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サッカーの試合

​・学生のスポーツ外傷について

若年層のスポーツ外傷(特に中学年代)は、成長期ならではの外傷も多く、痛みも強い為なかなか部活動やクラブ活動に参加できず、モチベーションを落とす方も多いです。 成長と共に改善に向かうものがほとんどですが、痛みのコントロールや重症化予防を目的に当院を利用する学生も多くいらっしゃいます。 一人で悩まず、まずは一度ご相談下さい。

​首・肩の痛み

​・肩こりって運動した方がいいの?

​肩こりの中にも、大きく分けて【筋肉疲労、循環障害】などが原因で起こる肩こりと、【頚椎の関節痛】により起こる肩こりの2種類に分かれます。 関節痛による肩こりの場合、運動やストレッチが、症状を悪化させてしまう原因になる事もありますので、ご自身の肩こりの原因を知っておくことが、日常生活での予防に繋がります。

​・肩が上がりにくいです。五十肩ですか?

実は、五十肩という症状自体の原因は未だはっきりとしていません。
というよりは、殆どの方が【肩が上がらない=五十肩】という風にまとめてしまい、治療せずに我慢している方が多い印象です。 実際に来院する患者様も、五十肩ではなく関節周囲の腱や、筋肉のトラブルがほとんどを占めます。 放っておくと腱の断裂や石灰化してしまうなど、今以上につらい症状になりかねませんので、是非一度ご相談ください。

​肘・手首の痛み

​・テニス肘ってテニスしてなくてもなりますか?

肘関節付近にある、主に手首等を動かす筋肉の使い過ぎや負荷がかかる事で筋肉付着部に炎症や痛みを伴うものの総称です。もちろん、テニスを行わなくても、日常生活や他のスポーツの負荷で発症することも良くあります。 無理をし続けると重症化し、治療も長期になる事が懸念されますので、お早めに治療を受けることをお勧めします。

​・突き指をしてしまったら?

突き指をしてしまった時は氷水で10分程度アイシングを行い、親指以外の突き指の場合は、隣の指と併せてテープや包帯で簡易固定し、患部にこれ以上衝撃が加わらないようにして下さい。(バディ固定という応急処置です。)指の外傷は、軽微なものでも骨折や靱帯損傷を伴うケースが多くありますので、診察、検査を受けることをお勧めします。

​背中・腰の痛み

​・ぎっくり腰になったらどうしたらいいの?

​急性腰痛による痛みの度合いは様々ですが、基本的には患部をアイシングし、炎症や出血を最小限に抑えることが症状を早く改善させる為にはとても重要です。 すぐに治療や検査を受ける事は当然ですが、まずは冷感湿布などではなく氷水などで10分~15分しっかりとアイシングを行ってください。 

​・骨盤がズレてるから腰痛になるんですか?

​要因のひとつとしてはありますが、腰痛にも様々な原因があります。 予防や治療も原因によって異なりますので、まずはご自身の腰痛の原因をしっかりと知っておくことが大切です。 特に1年の間に何度も腰痛を繰り返していたり、動けない程の痛みが出る方などは、腰痛に関する多様な情報を参考に予防する取り組みをされていて、かえって症状を重くしてしまう方もよく来院されます。一度しっかりと治療や検査を受ける事をお勧めいたします。

​膝・足の痛み

​・膝に水が溜まった。注射で抜くと癖になる?

外傷以外での膝のお悩みでは一番よくあるのは【変形性関節症】のご相談です。 膝の水というのは関節をスムーズに動かすための潤滑油のような物です。 ですが、関節液が溜まりすぎると、関節内で炎症が起こり、痛みも強くなります。 その為、溜まってしまった関節液は早めに抜いた方が炎症による痛みを抑える事が出来ます。 その後は水が溜まる原因を取り除き、膝に水が溜まらないように対処していけば、重症化を防ぐ事も可能です。 ですから、水が溜まった原因に対する治療を行うことがとても重要です。

​・軽い足の捻挫でも治療した方がいいの?

足の捻挫は靱帯の損傷を伴います。 腫れている場合は、周辺の組織がダメージを受けている場合がほとんどを占めます。 受傷直後は患部を安静にし、氷水等で冷やしましょう。出血や炎症を抑える事で、回復を早める事が出来ます。 治療や固定等を行わないでいると、靱帯の修復が不完全になり、捻挫を繰り返してしまう原因となります。 軽い捻挫でも、しっかりと治療を受ける事をお勧めいたします。

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